いやぁ、いきなりでかいデータでゴメンなさい。いやなに、最近は巷はブロードバンドだなんだって言うからさ、少しデータ大きめでいってみよ〜って感じです。(サーバーも新しく借りたし。)
 さて、行ってきましたよ乗鞍スカイライン。ホントはビーナスライン行きたいのに、なんて言わないで、ちゃんと地元メディアっぽく富山近県のスポットをツラツラと漂ってまいりました。
 それにしても、ホント綺麗だった。平日だったのもあってか渋滞もそれほどではなくて、山の上の方は結構コーナーを楽しめるぐらい空いていました。岐阜県側から上がって畳平まで後数分という辺りは、とくに中くらいの、い〜い感じの「上りコーナー」が連続していて、他人様のバリウス借りて飛ばしてみましたがとても面 白かったです。

乗鞍〜安房〜上宝
 さてバイクシーズンまっさかりの秋の始まり。それほど暑くもなく寒くもないこの時期、ほんとうにバイク乗りにとって気分のいいシーズンなんですが今回、乗鞍スカイラインが今年いっぱいでマイカー規制になると聞き、ならば今のうちに走り納めをしておこうということで、乗鞍方面へ出かけることにしました。富山市内をお気に入りの県道69号で抜けて、国道41号をずんずんと南下。神岡の工場群が見えてくる辺りで昔ニュートリノというコンビニのあったT字交差点を左折して国道471号で上宝へと向かいます。余談ですがこの信号のとこパトカーよくハッテるので注意です。
 さすがにバイクのハイシーズン、平日にも関わらず多くのバイクに出会いました。国道471号は少し前まで続いていた工事も一段落したのか、渋滞知らずで快適に走ることができました(帰りスピード(ネズミ捕り)やってたけど)。道の駅奥飛騨温泉郷上宝を過ぎて赤い橋で右折すれば平湯方面。その前にちょっと栃尾温泉へ寄り道。河原にある「荒神の湯」は寸志(200円程度)で入れる露天風呂だ。この道沿いにず〜っと上がっていくと新穂高の湯というのもある、どちらも夕暮れ時が良い感じの露天風呂。新穂高の湯は混浴、ガイドブックなんかには「女性は水着を持って行くとよい」と書いてある、橋が上にあって上から見えちゃうからだそうだが、最近はそんな細かいこと気にしない人もいる。今日の目的は乗鞍なんでどちらもパス。(新穂高温に行った時のはココ)

狭くて急な上り坂
 国道471号から国道158号へ、このまま国道158号をまっすぐ西へ行くと、高山へ抜けれる気持ちのいい道・・・なのだが今日は平湯温泉スキー場を過ぎてすぐ、乗鞍スカイラインを目指す看板に従って左折。ここからはしばらく急勾配の狭い道。ビックバイクなんかだとチョイ辛いかもしれないが、そこはそれ日頃の腕がモノを言う。ま、でも無理せずノンビリ景色を楽しむのが良い。グングン上がって行くと乗鞍スカイラインの料金所がある。料金所の手前には大きな駐車場があって、遠くは関東からの一団までが休憩している。ここには売店やトイレもあるので便利。しかし平日なのになんだこの人出は。ここの手前にも小さな売店があった、少し離れていて混雑を避けれるから、駐車場が砂利でよければそこで一服も落ち着く。
 料金所はバイクは通行料1100円。おじさんに払ってチケットもらったら、いよいよ山頂付近を目指すのである。
 「やっぱり信号がない道はいい〜。」
 交差点ないんだからアタリマエなんだけど、これだから峠は大好きなのだ。結構空いていて楽に走れる。走りながら脇を眺めると、背の高い針葉樹が美しい。ひとつひとつコーナーを越えるたびにそれが少しずつ眼下へと過ぎていく。結構勾配があるのだな。
 標高が2500Mを越えた辺りから、ハイマツや高山植物は姿を消して、岩場に短い草が絨毯のように生えている世界になる。行ったことはないし、まだ行きたくもないが、まるで天国みたいだ。この辺りまで上ってくると低い雲は眼下にある。上空の薄い雲の間からは、濃くて青い空が覗いている。まぶしくて目が染みる。藍色というのだろうか。
 コーナーを駆け抜け、車道日本最高所の畳平で小休止。俺の200ccオンボロバイク(最近はこのコ汚い使い古された格好までラットスタイルとか言ってくれちゃうらしい。なんでもかんでもスタイルスタイル言うな。でもとりあえずアガトリイ。)はさすがにちょっと苦しそう、一気に標高をかせいでちょっとお疲れの様子。
 ボーっと雄大な自然の中に身を置いていると心が和む。見知らぬおじさんが温泉の情報を教えてくれた。帰りはエコーラインを下って、その温泉に入り、安房峠を越えて帰路。あ、平湯の大滝はまだそこそこ水量 があって綺麗だったヨ。



左は長野側のエコーライン。綺麗なんだなぁこれが。さてオワリに蛇足を・・・

《今回の舞台裏〜♪》
さてと今回の乗鞍ツーリング、ここのBBSの常連さん達も出かけていた(リーダーはマスターさんでした)。僕もせっかくなのでたまには一緒にということで、日程をあわせて行ってきたのです。それでも結局写真とりながらで基本的にまた別行動・・・(汗)以下のwebではその模様が紹介されています。

マスターのホームページ
http://www.melty.co.jp/bike/index.html

Traveler's Cafe × kantana
http://isweb31.infoseek.co.jp/travel/kantana/


・・・っつうことで、

ツ〜カでした。