バラす基本は「丁寧・綺麗」
 今年の春にバイクでコケて、スポーツバイクを一台廃車にしてしまって以来、ず〜っとジェベルに乗っていたんだけど、なんだかまたスポーツ系バイクに乗りたくなってきた。新車が買えればいいけど、そんな金はな〜い!
  そこで、昔々に動かなくなってほったらかしにしてあったバイクを修理して乗ろうということになった。今回から二回くらいに渡って「不動車復活編」といくことにしまする。
 さてさて、まずエンジンはかからないし、セルすらまわらない。そんなバイクだからとりあえずバラしてみることにする。バラす時の基本は、丁寧にそして綺麗に整頓しながら作業をしていくことだ。
 まぁ、何はともあれ、まずはタンクのガソリンをなんとかしないといけない。走ってガス欠になってスッカラカンになっているのならいいんだけれど、たいがいはチャプチャプと入っているんだなぁこれが・・・
  ホームセンターなどに行くとガソリンを入れる専用の携行缶があるので、それを購入。ガソリン用のポンプも一緒に買った。中型バイクの残りのガソリンを入れるんだから容量 は10リットルもあれば十〜分♪

 携行缶がなければ車へガソリンを移してしまう方法もあるんだけど、ひどく長く放置したバイクの場合、ガソリンタンクの中はサビやホコリ・ゴミなどで変質したヘドロのようになった変な物質でいっぱい、という場合もある。(今回、俺のバイクはひどいものだった。)なるべく携行缶 に入れて排液を引き取ってくれるところへ持って行って、捨ててもらいましょう(P1
 さて、ガソリンを抜き取ったら軽くなったタンクを外す。燃料コックからは2本、タンク本体からは1本のパイプが出ている。パイプを傷つけないように気をつけながら丁寧に抜く。太くてスプリングで固定してあったりしてキツめのものが燃料パイプ、もうひとつは負圧用。タンクから出ているのは水ヌキ用だ(P2)。
 さて、タンクを外すときにヒューエルコックをRESからONへまわそうとしたところ動かない。どうも錆びているらしいのでペンチで思いっきりまわしたらバッキン!と折れた。そ、そんなぁ!!!である。
 ガソリンタンクからドロドロが出てきた時に嫌な予感はしていたのだが、これは他の部分も相当劣化していそう。折れたコックをタンクから外してみる。ヘドロみたいなものでベトベトになっている。ベトベトしたものを指に取ると乾燥して砂か石のようにカチカチになった。こうなるともう交換しないとダメだ。ヒューエルコックは車種にもよるが、俺の場合は6千円ほどの出費になった(涙)。
 さて、タンクを下ろしたらエアクリーナーボックスを外す。サイドから長めのドライバーを入れて接合部分のネジを緩めよう(P3
 キュポッと引っこ抜いて開けてみると、中にはホコリを取るためのスポンジが入っている。少量 のガソリンをバットに入れてスポンジを洗う。ウオッ汚ねぇ!
 ガソリンがみるみる黒くなった。軽く絞ってオイルを染ませておく(P4
 ※エアークリーナーにもいろいろな種類や面白い話があるんだけど、今回は割愛。) さてこれでキャブレターが顔を出した(P5
 超長時間放置しまくられたバイクというのは、ここもヒドイ状態になっているから、ここを綺麗にしないとどうしようもない。
 さてさてキレイにならべてみると何だかプラモデルの様だ。眺めてうっとり(P6
 ネジなどの各部品はフイルムケースに入れて保管(P7
 日用品もこんな風に使えるという見本だ。使えそうだなと思ったら何でも捨てずにとっておく!
 これ、自分で何かをする時の基本であります。
 さて、この続きは次の不動車復活編第2弾で!


 ガソリンがキャブレターへ流入することを制御する物。コックには通 常ONとOFFそしてRESがある。長時間放置するときはガソリンが無用にキャブレターに流れ込まないように、ヒューエルコックはOFFにしておくのが原則。でも僕のBANDITもそうだが、近年のバイクは吸気管の負圧でエンジン動作時にのみ自動的にONになる負圧式コックを採用している場合が多い。この負圧式の場合、コックはOFFはなくPRIがあり、この位 置だとエンジンがかかっていなくてもガソリンが流れる。PRIは長時間エンジンをかけなかった時などのエンジン始動時に、ガソリンをキャブレターへ送るための位 置だ。
(RESはリザーブでONの状態でガス欠になった時、この位置にするとガソリンタンクの更に低い位 置からガソリンが流れ込むようになっている。)

部品の注文はバイク屋に頼む。車体番号が分かれば、あとはマニュアルで部品番号を調べてもらって注文だ。またもやパドックしぶやのオッチャンのお世話にならねばならない。ということで注文〜。結局フロートやらフロートチャンバーガスケットやら燃料コックやらの部品代で2万円くらいかかっちゃった。トホホ〜(涙)

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