さて、自家塗装第2弾!

 先月は塗装の失敗談で笑っていただいたわけだが、今月はその失敗塗装を全部剥がして、綺麗にしちまいます!

 まずバイクからガソリンタンクを下し、中のガソリンを抜き取る。(vol.31参考
 タンクを空にして、ペイントうすめ液(有機溶剤)をしみ込ませたボロ布で拭き取る。自家塗装にアクリルラッカーなどを使用している場合は、これである程度塗装が落ちる。

 バイクの元の塗装が出てきたら、ここから先は有機溶剤では無理なので、「塗装はがし液(塩素系有機溶剤)」を使う。強力でパテも剥がしてしまう、剥がしたくない所はマスキングなどで保護しておこう。

 また、プラスチックは変型する場合があるので要注意。手袋をはめ、新聞紙をひくなどして準備ができたら、ハケではがし液を塗る。20秒程放置。塗装が浮いてくるので定規などでこすり落とす。


 塗料を全部綺麗に剥がしたら、新たに塗装をするのだ。通常のカラー塗装は3段階で行う。

その一 下地処理
 下地塗装用塗料(プラサフなど)を吹きつけます。乾いたら目の細かい耐水ペーパーで研ぐ。下地が平らになればいい。下地の善し悪しが塗装の綺麗さに繋がるからここは入念にこだわりたい。

その二 塗装
 好きな色のラッカーを吹きつける。20センチくらい放してスプレーし乾きかけたところに再度重ねていくようにすると良い。一度に厚く塗ると、有機溶剤が乾く時に泡ツブが残ったり、垂れてヒドイことになる。終わったら良く乾燥させる。

その三 クリアー塗装
 最後にクリアー塗装を行う。ウレタン塗料を使うと、多少のガソリンが付着してもはげない、丈夫で綺麗な塗装に仕上がる。

 肯定はそんな感じである。

 さてと、じゃ細かく作業を見ていこう。まず必要なものだが、以下の物でなんとかなる。

いらなくなった定規やカッターナイフ等
 
ウレタン塗料(クリア)
▲はがし液で浮かした塗装をはがすための物。削れる物なら何でも良いが、こすりすぎてタンクを傷だらけにしないように。 (仕事のイラスト描きに長年使ってきた定規だが、やむをえまい。犠牲になってもらう。)
  ▲2液を混合させて硬化させる。左のタイプは缶の底のピンを押し込むことで2液が混ざる。右はスプレーの口を叩き込む形式。(一缶 3000円くらいする、ちょっと高価。)
マスキングテープ耐水ペーパー
(色をつける場合は、カラーと下地塗料)

 
強力塗装はがし液
(劇薬)
▲マスキングは塗装したくない部分を覆うため。耐水ペーパーは目の細かい紙やすりだ。(スプレーは一個980円、耐水ペーパーは200円くらい。マスキングテープ300円くらい。)  

▲劇薬なので取り扱い注意!手袋をはめて作業しよう。傷なんかに付着するとシミるぞ!(はがし液は980円くらいだった。今回は2缶 使用。)



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