2.ミニゴリラの簡単なインプレ


ナビはサンヨーのミニゴリラ(NV-M10)。



地デジチューナーがついていない、前の型のミニゴリラになります。

ミニゴリラ  NV-M10

画面サイズはバイクでちょうど、車ではちょっと小さいかなって感じ。

タッチパネルのアイコンは大きめで、バイクでグローブをはめたままで操作できた。オートディマーで周囲の明るさにあわせて画面の明るさが変わるので、取り付け角度にもよるけど直射日光が当たらなければ案外見やすい。設定でもかなり画面の明るさが上げられるので、あわせてひさしのついたケースを用意すればかなり快適です。

音声もわりと大きく、市街地をノンビリ走っていてるレベルなら最大音量にせずとも十分聞こえます。
「どこ信号で曲がるんだよ?!」とか悩んでるときに「ポーン♪次の交差点を右折です」とか聞こえてきます。
そのうち音量最大にして時速何キロまで聞こえるか試してみます。 (追記:音量最大を試して、結局イヤフォン化した顛末をブログに書いた記事はこれ。)
分岐点での案内は画面の右半分に詳細図が表示されるのでわかりやすく、近くに交差点が複数あっても「酒屋とGSがある交差点だな」とか信号待ちでの画面確認も容易でした。画面下に国道や県道名が文字で表示されるのも、現在走行中の道の確認に貢献してる。

この日は富山県高岡市の二上山から高岡駅前を抜けて富山市まで出たのですが、スルッとイオンのあたりまで出れて驚いた。駅前付近の地理は苦手でいつも遠回りしていたのに。
まぁ、親切すぎてあんまり頼るとバカになりそうなレベルです。

リルート素早いし楽すぎ

ルートを意図的に外して走ったときも、現在位置から目的地までのルートを再検索し続けてくれます。
行き先くらいは決めますが、走る道はその時の天気や景色、気分によって変えるので、この機能は助かります。僕のようなソロツアラーは混雑していたり路面が酷いとさっさと道を変えてしまうので、ミニゴリも走行路変更に伴ってばんばんリルートしていきます。けっこう素早いので驚いた。

ものは試しにと、見知った土地でガソリンを入れに反対方向へ行ってみたら、わりと納得な目的地への迂回路を出していました。いじわるして、細い迂回路をルートにしやすそうなところへ何度か誘ってみたけど、一本遠くの広めの道路を出してきた。無理矢理もとの道に戻すようなリルートはしないようです。
狭い道が苦手な人も安心てとこでしょうか、とくに見知らぬ土地ではかなり重宝すると思う。
再検索させるその度に立ち止まってボタン操作をしなくて良いのは便利。
案内がうるさいからと電源を切っても、後で起動したとこから、またきちんと案内してくれます。(中継点を設定していると電源を切ってる間に勝手に通過したと判断してパスされることはあるようです。)

デフォルトのルート検索方法「おまかせ」だと、かなり近場でも高速道路を利用するルートが出ます。探索条件で「一般優先」を選択すると、下道だけのルートが選べます。
自分の場合は「おまかせ」のまんまで、高速へのルートが出ようがずんずんルート無視して走っていって、目的地の近くにいったらナビを見るといった使い方ですが(笑)

けっこう拡大縮小は使う

地図の表示は進行方向を上にするのと北を固定するのとで選べます。紙地図に慣れてきた自分は北固定です。
地図を拡大/縮小するには画面左側のスケールアイコンをタッチ。画面下に「<縮小」「各スケール」「拡大>」のアイコンがでるので、それをタッチ。使ってみると一番タッチするのはこのスケール部分でした。自分は地図の縮尺を頻繁に変えるんだなぁと思った。

オートリルートと地図拡大/縮小の操作感。このへんは自分的には肝でした。
「あ、コレいい。」そう思えた。

これだけ使いやすいナビですが、SANYO様のサイト見ると下のほうに小っさく『※本機は車載専用機種の為、車以外(バイク、自転車等)にはご使用になれません。』って書いてある。バイクやチャリ用の振動、防水対策はしてね−から壊してもしらねーよってことか(笑)

SANYO:サンヨー/ポータブルナビゲーション<br>ゴリラ メモリーポータブルナビゲーション NV-M10
SANYO:サンヨー/ポータブルナビゲーション
ゴリラ メモリーポータブルナビゲーション NV-M10



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