プラグ交換・キャブ清掃(1)
('02.2.2)

さ〜てと、プチ整備開始です!
こういうのは「やる」と決めたら早い方がいいのです。
完全にエンジンが動かなくなっちゃってからだと、
結構精神的にツライ作業になってしまいますからね。
今ならまだこのバイクに出会ったばかりで気持ちに高まりもあるんで、
結構集中もしやすいというわけだ。ただ・・・難は、サービスマニュアルとか
がないことかなぁ。でもまぁ、これもいつものことだしなぁ。。。
わっはっは。さてさて、適当に作業開始〜。
(でも、そのうち手に入れたいぞぉ、サービスマニュアル。)

さて、ありゃ?プ、プラグが見えない。。。 なんかカバーがついているじゃん。なんじゃこりゃ!(上写真の1のとこネ)
「こりゃタンクはずさにゃアカンの?!」と思ってユサユッサやってみたら、 燃料コックがフレームを抱き込むようにくっついてる。 こりゃひょっとして燃料コックも外すのかぁ?! あぁ、メンドクセー!まぁ、いいや、やってしまいましょう。
ってなことで、晴れた日をみはからって作業開始〜。
キャブレター付近を拡大すっとこんな感じ。なんだか、すごい、つ、詰まっている感じがする。キャブのヘッドがフレームの間にキッチリはさまっていて、下はバッテリーケースにつっかかっている。う〜ん。
(オレはパズルは苦手です!)
さてガソリン携行缶の出番です。サベージからガソリンを抜きます。え〜と算数の問題です。燃料は約20Lあるのに、この缶 には10Lしか入らなーい。答えは、とりあえず1回目に吸い出したガソリンは 同僚のBMWに入れて入れてしまう。(スマン!でもタンクの内側サビてないから大丈夫なハズ!)最後は燃料コックをPRIにして、残ったガソリンもそこから全部抜き取ってしまいます。なかなか優秀なガソリンタンクでガソリンは下からほとんど抜き取れました。(たいがい中にちょびっと残ってしまうにね。)

ガソリンを抜き取ったら、下部についている燃料コックを取り外す。ネジがふたつついているからこれを緩めればスポっと抜けます。(多少残っていたガソリンはボロゾウキンに吸わせておく。)コックの左から出ているパイプは燃料パイプでキャブに繋がっていたもの。下から出ていた不圧用の管は抜き取ってあります。こちらもキャブに繋がっています。太さ違うから間違える事もないでしょう。しかし・・・キレイだなぁ。ボロボロサビサビのバイクしかバラしたことがないので、こんなにキレイな(単にサビていない)タンクの燃料コックは始めてです。

「本当にこんなにバラさなきゃならないのかなぁ・・・本当はもっと簡単な方法あるんじゃないかなぁ・・・」などとブツブツ言いながらもどんどんバラしてやってしまうのがオレの流儀。
えーと、そしたらタンクを外すためにシートを外します。これはシートの右側面 写真です。ネジが下側に隠れているのが分かりますか? (それにしてもこのシートのビニールテープで破れ目を直してあるのはなんとかしたいなぁ。。。そのうち個人売でまた探すかなぁ。お安く譲ってくれる方募集ですぅ〜♪)
これこれこの角度なら見えますね。運転手のシートはサイドの裏にネジがありますから、これを外します。外してみると「おいおい、これ左右ネジが違う。」という状態。いやはや中古車はこのように適当なネジが使われていることは日常茶飯時です。勇気がわいてきますねー。「なぁんだ、自分だけじゃないんだぁ!」(オレは自己肯定的です、ハイ。) シートとっぱらったとこです。フレームの間隔が狭くてビックリ。タンクの後方にあるネジ二つでタンクが外れます。(燃料コックが外してないとムズイかもしれませんが、既に外してあるので簡単にとれた。)それにしても、キ、キタイナイ・・・
「でもバンディットの時よりもキレイだ!」(オレは良いところを見ます!)
サビが浮いているのでサビとりもついでに決行。写真のようにヒドイところはちょっとコスってみてメンドーなら塗るだけでサビ防止膜に変化するサビ止め剤を塗る。10分もすると黒サビに変化してくれます。他のサビのヒドイ部分にもヌリヌリヌリ・・・

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