各書類の記述の方法などを説明します。
前ページにも書きましたが、書類の正しい記入方法は各陸運支局へ行けば、見本が置いてありますので、そちらを参考にするといいです。でも、どうしてもどんな物かを見ておきたい方のために、以下に適当に書いたサンプルを置いておきます。地域によって書式は多少異なりますが、まぁ、あくまで見本ですので、その辺りご了承ください。
売買車両:小型二輪車(250cc以上)
売り主:千葉太郎
買い手:富山太郎
●軽自動車税申告書
書類の提出のみです。税金は収める必要はありません。車両番号などは車検証などを見て必要事項を記入。申告理由は譲渡に「○」を記入。種別
・用途は二輪の小型自動車にチェック。
●第2様式OCRシート(または専用3号様式)
都道府県コードを記入する箇所がありますが、これは陸運支局へ行くとコード表の本があるので、それを参照します。コンピューターで処理する都合上ワク内は芯のやわらかい鉛筆で記入します。

一応、記入方法を簡単に説明(左上から)すると・・・
- (1)の業務種別には記載変更なので「8」と記入。
- (6)の番号表示には陸運支局が変わってナンバーが変更になる場合記入。(種別
)は「-」、(用途)は小型なので「2」と自家用の「1」を記入。(標版)は記入せず、その右に(小板一枚)の「3」を記入。
- (7)の有効期間は車検が残っていれば記入はいりません。
- (57),(56)の所有者は買い手の名前と住所を記入。都道府県コードは陸運に備え付けのコード帳で調べて記入。
- (45),(43),(42)の使用者は所有者と同じなら全て「1」を記入。
- 申請人の(旧所有者)は車検証にある売り手の名前と住所を記入。(新所有者・現所有者)は買い手の名前と住所を記入。(使用者)は新所有車と同じであれば「新所有車に同じ」と記入します。
- 陸運支局長殿には管轄の支局名と申請日時を記入。
- 登録の原因とその日付けには、「売買」とその日付けを記入。
●手数料納付書
手数料はかかりません。これも書類の提出のみです。
●車検証
バイクについているものです。
●譲渡証明書
売り主の氏名、住所を記入。売り主の実印を押してもらいます。下には買い手の名前と住所を記入します。
●委任状
買い手だけで陸運に行く時に必要です。売り手に実印と記名をしてもらっておきます。都道府県コードのみ陸運でコード帳を見て記入しましょう。
●住民票
買い手の住民票です。各市町村役場で申請してもらってきます。理由は「バイク購入のため」でいいでしょう。200円くらいだったと思います。
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